労務ホットライン
近年、従業員が労働基準監督署に勤務先の労務管理の違法性を訴えに行くケースが急増しています。なかには、労使間の話し合いが行われてさえいれば、大事にならずに済んだケースも少なくありません。自社の中に、労務の専門家の相談窓口があったなら、管理する方も管理される方も、もっと悩みを軽減できるのではないでしょうか。
弊所では、従業員さんのための電話による労務に関する悩みごとの相談窓口をお受けしています。
相談窓口として一番に重視しているのは、単に法律に準じてお応えするのではなく、できるだけ会社と従業員さんのクッション役になるよう努めてまいります。
会社の事業の運営に支障がないことと同時に、従業員さんのワークライフバランスも考慮し、会社と従業員さんの双方が納得できる結果を導き出すことを何よりも大切に考えています。
従業員さんの安心感と信頼感の構築のため、どうぞご利用ください。
労務ホットラインの相談例
・就業時刻10分前に朝礼があり、時間外手当は支給されない。
・同じ課の男性社員から、しつこく食事に誘われたり、肩や腰に触られたりする。
・うつ病と思われる社員が、無断で会社を休んだ時の対処方法。
・時間外労働が常態化している。
・妻が第2子を出産するが、上の子供の面倒を見るため育児休業を取りたいが、男性社員は取りづらい雰囲気。